どうも海と生きるブログのパパ航海士です!
私は航海士という仕事をしているのですが、日本の生活を支える重要な仕事なのに
一般の認知度が低いので、今回は皆さんに航海士とはどんな仕事か知ってもらうために記事にしました!ぜひご覧ください!
航海士ってどんな仕事?
航海士してます!と人に言うと大概、魚取ってるの?とか海賊?と言われますがそれは違います。
我々海の世界では漁船に乗って魚を取る人を漁師さんと呼んでおり航海士とは呼びません。また海賊でもありません。(ちなみに現代でも海賊はいます)
航海士とは貨物を運ぶ民間商船や練習船、官公庁の船に乗っている人の役職の一つの事で、船を操船し安全に目的地まで人や物を運ぶのが大きな仕事の一つです。
船に乗っている人みんなが航海士というわけではなく、航海士他にエンジンを司る機関士や乗組員の食事を作ってくれる司厨長などさまざまな役割の人がいれ皆が力を合わせて一隻の大きな船を動かしているのです。
なぜ航海士の仕事がそんなに重要なの?
皆さんは海外から日本に輸入されてくる物を内、何割が船で運ばれてくると思いますか?
「ほとんど飛行機で運んでるんじゃないの?」「船とか昔の乗り物でしょ」
そのような認識の方が多いのではないのでしょうか。
実は日本に輸入されてくる物の内の99.6%が船で運ばれているのです!
すごいでしょ?!ほぼ船で運ばれているのです!
最近マクドナルドのポテトがSサイズのみの販売になりましたよね?
あれも実はポテトを積んだ船便の到着が遅れが影響してるのです。
案外皆さんの生活は船と密接に関係しているのです。
Q,ではも航海士がいなくなったら皆さんの生活はどうなるでしょう?
A,皆さんの今の生活は成り立たなくなります。決して大袈裟な話ではありません。
衣食住すべて船によって支えられているのです。
例えば食事面でもし船が無くなったら、、、
引用元:http://dairyjapan.com/stuff/archives/date/2012/03
皆さんの食生活はこんな感じになってしまうのです。
僕の好きなラーメンやハンバーガーも食べれなくなってしまうのです。
その他にも電気で言うと、電気は発電所で作られていますがその発電に必要なエネルギーも船が運んでいますし、鉄を作る製鉄所に鉄の原料を運んでいるのも船です。
そう皆さんの身の回りにあるものはほとんどが船で運ばれているのです!
ここまで見ただけでも船、航海士の重要性が分かっていただけたでしょうか?
普段は皆さんの目に留まらない航海士ですが、日本の生活を支えている事に誇りを思っています。少しでも興味をもっていただければ幸いです!
さて次回からは詳しい航海士の仕事内容や生活、魅力をお伝えできればと思いますのでぜひ見てください!それでは今回はこの辺で!ありがとうございました!
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